Brave heart       作詞作曲:煌はじめ         vocal:バダップ=スリード  人も神も食らえる程の 心無い鬼になってしまえばいい  言い聞かせながら僕等は 月日と共に屍を積み上げてきた  上司<オトナ>の引いたレールの上で 走るのは楽な事だった いつも  善悪論なんて考えたら 立ち止まってしまうと分かっていたから だけど  敗北という名の死が堕ちる(堕ちていく) 歴史は僕等を拒絶して(否定して)  思い知ったんだ 僕等はずっと怯え続けていた事を  諦めなければ打ち破れる 絶望も在る筈さと  君は示して傷だらけの笑顔で その手を差しだしてきました  忘れていたのは闘う勇気 大丈夫だなんて未だ言えないけど  傍に立つ死神も振り切って 生きていける可能性があるなら “呪いにかけられるなかれ かの者こそ悪の魔術師なのだから”  押し付けられた誰かの事実<フェイク> 疑う事は赦されていなかった  世界<ダレカ>の決めた命令通り 流されるのは楽な事だったから ずっと  それでも正義の味方なんて 気取るにはこの手は汚れすぎていたんだ そして  終焉という名の笛が鳴る(ホイッスル) 歴史の道は揺らぐ事なく(変わらずに)  思い知ったんだ 僕等は痛みの理由が欲しかっただけと  諦めなければ打ち壊せるさ どんな悲しい運命ですら  君の差し出した手に触れる前にまた 現実は僕等引き裂くけど  覚えていたのは一つの絆 明日が在る保障なんてない  それでも立ち向かってみたいんだ 未だ僕も幸せになれるのならば  諦めなければ打ち破れる 絶望も在る筈さと  君は示して傷だらけの笑顔で その手を差しだしてきました  忘れていたのは闘う勇気 大丈夫 未だ歩ける  傍に立つ死神さえ今振り切り 生きていける可能性があるのなら  もし最期だとしても僕は 一秒でも長く誇り続けたい