来たれ、来たれ、来たれ。
【誰かが】 負の連鎖を止めて・22 【必ず死ぬ】
・ ・ ・
463:魔女と呪いと名無しさん 話が繋がってきたな
464:魔女と呪いと名無しさん お姉さんのおかげだな 皮肉だけど
465:魔女と呪いとまとめ班さん つまり発端は 彼氏をとられたと思った魔女Mがお姉さんを恨んで お姉さんを苦しませる為に手紙をバラ撒かせたってことなのか それが今に繋がると
466:魔女と呪いと名無しさん バラ撒かれた手紙がどんどん人を巻き込んで ついには死人を出させたってことなのか…
467:紫 えげつないやり方するよね さてどうするかな
468:天M 「私の罪はこれで全部よ。 許されるとは思ってないわ。私は親友を裏切って死なせた。 挙げ句自分が助かりたい為に手紙をバラ撒く手伝いをしたんだから」
お姉さんはそう言って話を締めくくったよ きっと誰にも言えずに苦しんでたんだろうね
「私にこんなことを言う資格がないのは分かってる。 でもお願い。終わらせて欲しいの。 どんな結果だとしても、彼女が私の大事な友達だったことに変わりはないか ら」
うん 何も思わない訳じゃないけど…やっぱり彼女を責められないよ
469:魔女と呪いと名無しさん 自分だったら…って考えちゃうとな
470:魔女と呪いと名無しさん 同じことをしないとは言い切れないもんな…
471:魔女と呪いと名無しさん なんて言うか、後味悪いよな 紳士は元々、幸せにする為の魔法を作ったわけだろ なのにそれを悪用されてさ
472:魔女と呪いと名無しさん 誤解の挙げ句術者はとっくに死んじまってるし 手紙に無関係の人間が巻き込まれて死んでるし
473:魔女と呪いと名無しさん お姉さんは後悔しまくりで救われそうにないもんな…
474:魔女と呪いと名無しさん だけど呪いをなんとかするしないだろ ヒーローがこのままだと危ないんだぞ
475:魔女と呪いと名無しさん そうだった
476:魔女と呪いと名無しさん でもこれでハッピーエンドになるのか?できる余地、あんのかよ…?
477:菊 私達が目指すのはいつだってハッピーエンドただ一つですよ 確かに既に犠牲者が出ている以上、完全なハッピーエンドは無理かもしれない だけど これ以上誰も不幸にしない結末を目指すことはできる筈です
478:騎士K 菊さんの言う通りだ 俺達はいつだってハッピーエンドを諦めなかった 俺が巻き込まれた時も、みんなが諦めないでいてくれた
諦めるな 諦めた時俺達は絶望に負ける
E監督の教えを忘れるもんか
479:天M 俺、お姉さんに言ったよ
「俺達に任せて。必ず終わらせる。全ての悲しいことを、悪い夢を。 彼女は今でも悪い夢を見続けてるんだと思う。貴女や彼女が思うほど世界は 醜くなんかない。 俺達がそれを証明してきます。…きっと彼女はまだT駅で答えを待っている はずだから」
俺達はやるだけだよ 俺達にできる精一杯をやるだけだ
480:魔女と呪いと名無しさん 騎士K…!天M…!
481:魔女と呪いと名無しさん 怪奇現象スレからおまいらのファンの俺が通るぞ! おまいらを応援し続けてきて良かったって今本気で思ってる!
482:魔女と呪いと名無しさん んだんだ!
483:魔女と呪いと名無しさん 俺達液晶ごしに応援しかできないけど…でもそれだって意味があるんだって、 嘘の儀式の時教わったんだ 応援してる!し続けるから!
484:魔女と呪いと名無しさん おまいらならできる!
485:魔女と呪いと名無しさん がんばれ、みんな!
486:魔女と呪いと名無しさん 魔女Mと対決して来い!
487:魔女と呪いと名無しさん 文字通りだ ヒーローと世界を救ってくれ!
488:魔女と呪いと名無しさん 俺達の想いも一緒に連れてってくれええ!
489:魔女と呪いと名無しさん フレー!フレー!天M!
490:天M 皆さんありがとうございます 本当にありがとう
「…わかった。あなた達を信じるわ。 私にもできることがあったら言って」
お姉さんはそう言ってくれたよ でもお姉さんにはそんなに霊能力があるわけじゃない というか魔女Mに恨まれてるお姉さんはきっとT駅に近づくだけで危ないから ね 信じて待っててってお願いしたよ
491:黒 お姉さんとの話はここまででおしまいです 皆さん何かご質問はありますか?
492:魔女と呪いと名無しさん お姉さんも腹を括ったかんじだな…
493:魔女と呪いと名無しさん 色々分かったことが多いけど 最終的に誰が決戦に向かうんだ?
494:魔女と呪いと名無しさん 一応メンバーは予定されてたけどな…
495:紳士 そのことなんだが メンバーはもう一度決め直した方が良さそうだ とりあえず全員で一度合流する 時間帯も選んだ方がいいな 朝のラッシュは避けないと
496:魔女と呪いと名無しさん 朝のラッシュとか想像したくねぇ…
497:魔女と呪いと名無しさん 埼京線とか特に酷いよな
498:魔女と呪いと名無しさん 武蔵野線もかなりのもんだぞ
499:魔女と呪いと名無しさん お前ら天下の山手線を忘れるなよな
500:魔女と呪いと名無しさん 500げと! おまいら何の話ししてるんだよwww
501:魔女と呪いと名無しさん 痴漢の発生率高いのは埼京線だよな あと京浜のラッシュ時の一両目は乗るな、誰かさんは昔痴漢に三回遭遇したぞ
502:魔女と呪いと名無しさん >>501 マジでか…
503:魔女と呪いと名無しさん T駅の路線の数もかなりだったよな つか、何線のホームなんだ?
504:紫 >>503 それはちょっと評判に関わるから伏せるよ でも何線のホームかは分かってるから安心して ラッシュ時はさすがに混むし、一般人をたくさん巻き込む訳にもいかないから 人が落ち着くお昼頃に決行すべきだと思ってる
505:魔女と呪いと名無しさん 決戦か…
506:魔女と呪いと名無しさん いよいよこの事件も終わるのか
507:魔女と呪いと名無しさん それまでの時間どうするんだ?
508:紳士 コンディションを最大に持ってく作業になるかな 俺は道具とかを準備して、紫達と再合流する そしたらみんなでサッカーってところか
509:魔女と呪いと名無しさん サッカー?
510:魔女と呪いと名無しさん なんで?
511:菊 紫さんや青さんにはバスケをやってもらいますけどね サッカーやバスケでテンションを上げるのに意味があるんです 力を溜める作業といったところですか
512:魔女と呪いと名無しさん なるほどな
513:魔女と呪いと名無しさん 理解
514:魔女と呪いと名無しさん そういうことか
512:騎士K 準備が終わって時間になったらまた戻って来る それまでスレの保守を頼む
513:魔女と呪いと名無しさん 了解したぜ!任せろ!
514:魔女と呪いと名無しさん 俺もサッカーしたいな天M達とーんでコテンパンにされたい
515:魔女と呪いと名無しさん >>514 さてはお前、ドMだな
516:魔女と呪いと>>514さん >>515 なぜバレたし
517:魔女と呪いと名無しさん そりゃバレるわwww
518:魔女と呪いと名無しさん よっし保守に入るぞ
519:魔女と呪いと名無しさん ほ
520:魔女と呪いと名無しさん し
521:魔女と呪いと名無しさん ゅ
522:魔女と呪いと名無しさん ほしゅー
・ ・ ・
***
実淵、青峰、紫原がバスケット勝負をしているのを横目で見ながら、天馬は アップしていた。 紳士ことアーサーが、“お前達と勝負してみたい”と言い出した為である。 アーサーはイギリスの化身だ。イギリスと言えばサッカーの強豪国で有名であ る。なんでも彼の現在の部下は、代表チームであるナイツ・オブ・クイーンの 元キャプテンなのだという。 きっと彼自身にも心得があるのだ。というかイギリスの化身が自国のメジャ ースポーツに秀でていない筈がない。そもそも相手は軍人であり国。身体能力 はかなりのものだとみるべきだろう。
「よっし!」
パシッと両頬を叩いて気合いを入れる。
「気をつけろよ天馬。相手が国であることを忘れるな。全力で行け!」 「ああ!」
剣城の声に頷き、軽くボールをトラップして−−天馬は駆け出した。もう一 つ忘れてはならないこと。自分がちゃんとサッカーを始めたのは中学になって からだ。 自分もまだまだサッカー初心者。そんな気持ちを忘れるなかれだ。油断なん て以ての外。少なくとも経験は圧倒的に負けているに違いないのだから。
――行く!
ボールを持ったままアーサーを抜けたら勝ち。そういう勝負だ。彼は自然体 のまま笑みさえ浮かべて天馬を迎え撃つ。まるで止める気がないようにさえ見 えるように。 しかしそこで気を抜くほど自分も愚かなつもりはない。
「“そよかぜステップ”!」
片足をタンと踏みだし、ターンしながら風を巻き上げ−−ようとした、次の 瞬間だった。
「“アポカリプス”!」
−−え?
まさか、と思った。天馬の足下に魔法陣が浮かび上がり、次の瞬間跳ね飛ば されていたのである。とっさに受け身だけは取った自分の反射神経を褒めた い。 だが、当然ながらボールはアーサーに渡っていた。彼は軽くリフティングし ながら、にやにやと膝を着いた天馬を見ている。
「どうした?もう終わりか?」 「…見事なまでの悪役っぷりありがとうございますですよ」
この人紳士ぶってるけど絶対元ヤンだ、と。そう思いかけて思い出したのは イギリスの遙か昔の歴史てある。そういえば昔七つの海を股にかけて大暴れし てた国って――ああ、そうでした。
「少し驚きました。まさか聖也さんと同じ技を使って来るとは思いませんでし たから」
そういえばあの変態男も一応“魔女”なのだった。技が似てるのも当然と言 えば当然かもしれない。
「次は化身を使って来い。こっちもそのつもりでやらせて貰う」
鬼畜なまでの笑みを浮かべて、アーサーは言う。望むところだ。そうでなく ては面白くない。
「……今度は負けませんよ!」
次は天馬がボールを奪う番だ。力を溜め、一気に解き放つ。黒いオーラが形 となって天馬の背から噴き出した。
「来い!“魔神・ペガサスアーク”!」
勝てない?違う。勝てないかもしれないからこそ勝つのが面白い。だから自 分はサッカーが好きなのだ。
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君は知っているだろうか、いつもそこにいるのだけど