その証は 誰にも消せない。 【キセキファン】彼らが魔女に浚われた・第二夜・4【力を貸して】 ・ ・ ・ 193:ねぇあたし、トイレの名無しさん 赤様達の調査に期待!だな194:ねぇあたし、トイレの名無しさん いえすいえす194:ねぇあたし、トイレの名無しさん ところで俺、気になったんだけどノックスの十戒ってヤツに拘る必要あんのか?相手がそれ守ってる保証ないだろ195:ねぇあたし、トイレの名無しさん あー確かに…196:ねぇあたし、トイレの名無しさん それと俺ノックスの十戒って調べたけど秘密の隠し通路を禁ず、じゃなくて秘密の隠し通路の存在を二個以上禁ず、 になってたぞなんか訳した人によって違うっぽいんだが大丈夫か?それに食堂の隠し通路はカウントしなくていいのかよ197:E監督 いい質問だ一つずつ俺から答えるな>>194確かにアルルネシアがノックスの十戒を守ってる保証はないでも今回のゲームの基礎を作ったベアトリーチェはノックスの十戒を守ってて 俺達が以前同じゲーム盤でアルルネシアと戦った時も十戒は守られてた今回もその可能性は高いと思う>>196実は“秘密の隠し通路が二個以上あるのを禁ず”が正しい訳だったらしいでもそれだと探偵側にとってかなり辛い事になるから、その娘の異端審問官で あるドラノール・A・ノックスが書き換えたんだだから魔女のゲーム盤における“ノックスの十戒”は一般的なものと一部解釈 が違うものがある。後でまとめて記載するなそれと食堂の隠し通路はカウントされないと思うぞだって探索の段階で堂々と見つかって公開されてるどこに繋がってるかも明示されてるこれはもう“秘密の”とは呼ばないだろ198:ねぇあたし、トイレの名無しさん E監督タイピングぱない…199:ねぇあたし、トイレの名無しさん 乙です監督おかげでだいぶ考えやすくなった200:ねぇあたし、トイレの名無しさん 俺一般的なノックスの十戒しか知らんのだけどこれ、別に無茶なルールじゃないよなつうか超能力で事件を解決されたり、変装とか双子の入れ替えとかヒントもな しに多用されたって困るし201:ねぇあたし、トイレの名無しさん 秘密の隠し通路がほいほい出てきたらミステリ的にそれどうなのって気はする よな202:赤 >>201まあ、王道ミステリーをあえて外れた作品なら話は違うけどねそれが逆にエンターテイメントとして面白い場合もあるし実際ノックス本人が、十戒を破った物語も作ってる。…そのせいで幻想世界で 娘のドラノールに処刑されちゃったんだけどさ。さて、今書斎を調べ終わってキッチンにいるよ緑間、確認なんだけど第一夜の時キッチンは隈無く調べたんだよね?203:緑 >>赤 それは確かなのだよキッチンは棚も冷蔵庫も多く隠れる場所がたくさんありそうなのだが中には物がギッシリで人間が隠れるのは困難のように見えた念のため遺体の一部などがないかも踏まえて探索したのだがそれさえ見つからなかったのだよ204:ねぇあたし、トイレの名無しさん おう…205:ねぇあたし、トイレの名無しさん 黄瀬とか月先輩とかは五体満足の遺体で見つかったけど…よく考えたら紫原は バラバラにされてた可能性があるんだよな…206:ねぇあたし、トイレの名無しさん おいいいっやめろよ205おおおおおっ! 207:ねぇあたし、トイレの名無しさん 怖いだろおおがああああああっ!208:黄 あ、あっちで紫っちが微妙な顔してる…まあ自分がバラバラにされてたかもな んて聞きたくないッスよね…こっちは応接間が完了ッス特になんもなかったかんじつか思ったんスけどもし死体とかあったら血の匂いで分かる気がしないッスか?209:ねぇあたし、トイレの名無しさん 確かに…210:ねぇあたし、トイレの名無しさん なぁ、赤は第一夜で最終的に全部の部屋チェックしたんだよな?死体がないのに血なまぐさい場所とかなかったのか?211:赤 >>210特に無かったよあったら流石の僕も気付く、確かにこの空間じゃ天帝の眼が曇りがちなんだけ どさキッチンも調べ終わったまな板も包丁も使われた形跡がないねあとキッチンのドアは建て付けが悪いのかすぐ勝手に閉まるみたいだそこで僕がキッチンにいる状態でJK監督に食堂、青峰に廊下に出て貰って実 験したんだけどもうドア閉まると食堂の音も廊下の音も全然聞こえないね212:ねぇあたし、トイレの名無しさん 前の時も思ったけど本当に防音ぱないな…213:ねぇあたし、トイレの名無しさん ってことは第一夜で緑間が言ってたことは正しいのかキッチンにいると黄瀬が二階から落ちても音が聞こえなかったっつー214:緑 >>213その通りなのだよ今八時半の鐘が鳴った探索は何時までにするのだよ?215:赤 >>緑間 八時五十分が目安かななんか前と同じルートを辿ってるようでいい気しないんだけどそっちはどう?何か異変は無かった?216:緑 問題ないのだよ日主将も月先輩も知的で話していて不快にならないが月先輩のダジャレだけはやめて欲しいのだよ“暖炉でダンス!ktkr”ってなんなのだよ 217:ねぇあたし、トイレの名無しさん 月先輩www218:ねぇあたし、トイレの名無しさん お元気そうで何よりですwww219:ねぇあたし、トイレの名無しさん 前回しょっぱなに行方不明になっちゃって悔しかったのかなwww218:緑 とりあえず赤には書庫と食堂の抜け道を徹底的に調べてみて欲しいのだよ書庫は第一夜で日主将とJK監督が死んだ場所だと聴いている何かトラップでもないか気になるのだよ219:E監督 同感だ緑それは俺も気になっていた。二人を殺すだけなら、本棚を倒す必要はないよなそもそもナイフで一撃って感じだったんだろ?二人と犯人が揉み合って、それで本棚が倒れたなら分からなくもないけど日主将とJK監督って本棚倒しまくるほどパワフルか?あともみ合ったなら二人の身体に致命傷以外の傷がありそうなもんだよな220:ねぇあたし、トイレの名無しさん 旧スレチェックだ旧スレ221:ねぇあたし、トイレの名無しさん よく思い出せぬ…赤様そのへんどうなんだ?222:赤 E監督の指摘は正しいよJK監督は文字通り女性だから、腕力なんてたかがしれてるし日主将は頑張れば出来るかもしれないけど、それこそそのつもりで相当頑張ら ないと無理だろうね暴れて偶然、は考えにくいかなあと確かに二人の身体に余計な傷は無かった下敷きになったんなら寧ろもっと傷があってもいい筈なのにあれで取っ組み合いになったとは考えにくいなあ223:ねぇあたし、トイレの名無しさん ってことは…224:黄 本棚を倒したのは、犯人の仕業の可能性が高そうッスよねでも…何の為にそんなことしたんだろ225:ねぇあたし、トイレの名無しさん うーん… ***「この際ハッキリ訊くけど」 玄関ホールにて。伊月は意を決して口を開いた。「犯人。…誰だと思う?」伊月がそう尋ねると、日向と緑間は顔を見合わせ、まるで判を押したかのよ うにそっくりな渋面を作った。どちらも眼鏡だから余計似てるように見えるの かもしれない。変人という意味でも近いかもね−−なんて、口にしたら最後日 向に殺されること必至なので言わないけれど。第一夜。伊月はスタート直後からもう記憶が途切れていた。玄関ホールに全 員が倒れていた七時頃。屋敷をとりあえず探索するべしとなって、適当に一階 やら二階やらをウロウロしていて−−その後何が起きたのかがさっぱりだった。皆の話とスレッドの内容を加味するに。自分は探索の途中でいなくなり、最 終的には二階で死体になって見つかったのだという。しかもそれを見つけたの は日向だというのだから笑えない。その時の彼の心情は想像に余りあるものだ。お陰で、その実あまり状況が飲み込みきれていなかった。これから連続殺人 が起きるらしい。しかもそれは犯人が化けた魔女らしい。そんなこと、言われ ましても。ただ、皆の真剣というより深刻な表情を見て、無粋な発言をするほど伊月は 幼くなかったというだけだ。「犯人か…」 長い沈黙の後。緑間が唸るように言った。「正直、行方不明になっていた紫原と…伊月さん。あなたのことを疑ってまし たが」「なっ…」 目を見開いたのは伊月ではなく日向だ。「馬鹿なこと抜かすな!伊月は部屋で殺されてた、赤司や他の奴だって確認し てる!そもそもその後にだって殺人は続いてるだろう!」日向の怒りっぷりは伊月にも想定外だった。自分の為に怒ってくれるのは有 り難いが、話題を振ったのは伊月本人である。記憶がない為殺人を犯してない と言い切れないのは悲しいが、少なくとも今魔女に乗っ取られてないことは自 分が一番よく知っている。それでも、自分に対しての疑惑でもいいから意見が 欲しくて話を始めたのだ。喧嘩になられては困る。「日向、落ち着け。緑間、怒らないから理由を教えてくれないか」殴りかからんばかりの勢いの日向をなんとか宥め、ソファーに座らせた。不 興を買うのは緑間も分かっていたのだろう。苦い顔で続ける。「…まあ、黄瀬が死んだ時犯行が出来た人間はそう多くなかったもので。あと は黒子の時。どちらも行方不明の伊月先輩や紫原がどこかに隠れていたなら可 能だったかなと・・・まあ正直、その黒子自身もだいぶ怪しい気はするんですけど ね。俺と火神が喧嘩していた時、こっそり消えていても気づかなかった可能性 が高いですし」「なるほどな」「ただ、伊月さんが犯人だとすると日向さんの疑問が解決出来ません。密室と はいえ伊月さんは他殺と宣言されていますし、その後犯行が続いたのも事実で す。黒子に関しても同じ事が言えますけど」彼なりに真相を考え続けていたらしい。さすが秀才と名高いだけあるなと思 う。こんな時、やはり第一夜の記憶が無さ過ぎてやや蚊帳の外感の否めない自 身が悲しくなってくる。「ん?」その時だ。何か聴覚が物音を拾った気がして、伊月は顔を上げる。なんだろ う?聞こえたのは自分だけではなかったらしく、日向と緑間も戸惑ったように 辺りを見回している。 不規則で、ややふらつくような足音。伊月は眼を見開く。「二階?誰か…」いるのか、と言いかけたその時だった。左の通路の影から、人影が姿を表し たのである。その人物は覚束ない足取りで、手すりにしがみつくように降りて くる。 すぐ隣で緑間が絶叫していた。「た…高尾!?」 それは。胸から腹にかけてを血で真っ赤に染め上げた、高尾和成その人だっ た。NEXT |
すれ違い、また食い違う。