リア狂はいりません!
 
 
 
 
 
【イナ黒】
汝は人狼なりや?・十人村T
【カオス】
U
 
 
 
 
 
円堂
「前回までのあらすじ!
 来るべきアルルネシアとの再戦に向け推理力を鍛えるべく、赤司主催で集め
られた十人のメンバー。
 ドキ☆初心者だらけの汝は人狼なりや?(十人村)、二日目の朝が始まった!
十人村なのにまさかの占い三人でびっくり、どうなるみんな!」
 
黄瀬
「……ツッコミ待ちッスか円堂さん」
 
青峰
「俺何もやってねぇうちに退場……初日犠牲者とかないわ」
 
黄瀬
「ど、ドンマイ青峰っち;;」
 
 
 
 
〈二日目・朝〉
〈青峰さんは無惨な遺体で発見されました。〉
〈天馬さん、緑間さん、聖也さんが占いをCOしました〉
 
 
 
 
黄瀬
「なぜに三人も……とりあえずみんな理由をお願いするッスよ」
 
天馬
「俺は神童キャプテンです。
 まあメタになっちゃいますけど、試合で作戦立てるの上手いの知ってるし敵
だったら脅威なので。
 まあ○でしたけどね。良かった〜!」
 
緑間
「黒子○なのだよ。今のうちに占っとかないと存在を忘れそうだったのだよ。
これで安心だ」
 
火神
「うっわひでぇwww」
 
霧野
「だ、大丈夫ですか黒子さん、息してますか」
 
黒子
「大丈夫です……慣れてます(´・ω・`)
 
聖也
「俺は緑間で○だったぜ〜。だってなんかお前役職持ってそうな顔してんだも
ん。狼も役職だろ?」
 
緑間
「役職持ってそうな顔ってどんな顔なのだよ!?
 
神童
「なんか全員メタっぽいんですけどいいんですか?」
 
黄瀬
「最初の占いなんてそんなもんスよ。ただ……あーなんだろ。やっぱり十人村
で占い三人とかめんどくさすぎるッス。
 でも人外が間違いなく二匹いるわけだし、ローラーしたいとこッスよね」
 
聖也
「え?人外が間違いなく二匹?なんで?」
 
黄瀬
「なんでってそりゃ三人の内訳は真狂狼か、まずないけど真狼狼や狂狼狼しか
ないわけで……」
 
聖也
「………村人は騙っちゃ駄目なんだっけ?」
 
霧野
「お前マニュアル読めよ、騙りができるのは人狼陣営だけ……ってお前まさか」
 
聖也
「……てへ☆」
 
神童
「」
 
天馬
「」
 
剣城
「」
 
緑間
「」
 
黄瀬
「」
 
霧野
「」
 
火神
「」
 
黒子
「……今日は聖也君吊りましょうか」
 
聖也
「わあああ待ってええ!ごめん間違えただけなの勘違いしただけなのおお!占
いCO撤回、俺ただの村人!今の忘れてえええ!」
 
火神
「うっぜえええ!」
 
緑間
「そんなことだろうと思ったのだよ……いくらなんでも超ド級の初心者狼が騙
りをやりたがるとは思いがたいのだよ」
 
天馬
「だから俺が本物だって言ってるじゃないですか。第一俺の方がカミングアウ
ト早かったですし」
 
緑間
「そんなのタイピングの差だろう?」
 
霧野
「というかなんでみなさんそんな、騙りに狼がいないなんて思い込んでるんで
す?なんだかローラーさせまいとする人外に思えますけどね。特に緑間さん」
 
火神
「言われてみればそうだな」
 
天馬
「霧野先輩!」
 
霧野
「まあお前を信じたわけでもないんだけどな。ただの印象」
 
天馬
orz
 
聖也
「なあなあ、じゃあ今日どうすんのさ。よくわからんけどローラーって占い師
全部ヤッちゃうってやつだろ。人外が効率的に吊れるだろうなぁとは思うけど」
 
黒子
「あんまり卑猥な表現はしないように。ローラーしたいのは山々ですが、今回
は狩人なしの十人村です。吊り回数にあまり余裕はありませんよ」
 
聖也
「えー爽快でいいのにー」
 
黒子
「そういうあなたはやたらローラーをしたがるんですね?自分が吊られたら困
るからですか?
 さっきのがうっかりミスでないなら、人外の下手くそな村人アピールに見え
るんですけど」
 
聖也
「へ、下手くそってゆーなよ!俺村人だもん!占って貰えばわかる…って言い
たいけどなんかパンダになりそうでやだなぁ」
 
火神
「まあ占い師のどっちか確実に偽物だしな」
 
神童
「俺はとりあえずまだ占い師は残しておきたいと思う。セオリー通りなら内訳
は真狂ですよね?
 狂人残しておくとPPが怖いけど、でもはっきり言ってここで人間二人を殺
したらもう後がないです」
 
聖也
「ほうほう。神童はしっかり勉強してるな!でPPってなぁに〜?」
 
黄瀬
「あんたは勉強しなさすぎ!PPはパワープレイのことッス!最終日に狼狂村
で残った時、狼と狂が村に票を集めて村人を吊っちゃうことッスよ」
 
剣城
「ちゃんとマニュアルに書いてあるのにな」
 
聖也
「読むのめんどいんだもん。誰かさんのおかげでちっとも読み込む時間なかっ
たしー」
 
霧野
「やっぱり吊るべきじゃないのかこの人」
 
黒子
「気持ちは分かりますが私怨は駄目ですよ。時間がないですね……とりあえず
今日は様子見もかねてグレランでどうでしょう?普通に考えるなら、十人村で
狼は騙りに出たがらないでしょうし・・・…初心者多いですしね」
 
緑間
「異議なし」
 
天馬
「グレランってグレーランダムのことですよね。占いに出た俺と緑間さん、○
出しされてる神童キャプテンと黒子さん以外に投票すると」
 
霧野
「緑間さんに○出しされた黒子さんがグレランを言いだしますか。囲われてま
せん?」
 
黒子
「僕はただの村人ですよ?」
 
剣城
「時間がありませんし、とりあえずグレランでいいんじゃないでしょうか」
 
聖也
「ぶー」
 
火神
「いいんじゃねぇの?……吊られたくはねぇけど」
 
 
 
〈投票結果〉
天馬(0)→剣城
剣城(4)→黒子
霧野(1)→剣城
神童(0)→剣城
聖也(1)→黒子
黄瀬(1)→剣城
緑間(0)→聖也
黒子(2)→霧野
火神(0)→黄瀬
 
〈投票の結果剣城さんは処刑されました〉
〈狼の遠吠え〉
 
 
 
 
 
 
 
〈三日目・朝〉
〈黄瀬さんは無惨な姿で発見されました〉
 
 
聖也
「うわあああんつるちゃんと黄ぃちゃんがああああ俺の嫁ズううう!」
 
黒子
「朝から煩いです」
 
緑間
「どうせお前は誰彼問わず嫁だと言い出すんだろう」
 
聖也
「あ、バレた?てへぺろ☆」
 
火神
「うざい限りなくうざい」
 
聖也
「つか緑間なんで俺に票入れんの!俺村人だっつってんじゃん!」
 
緑間
「お前は悪目立ちしすぎなのだよ。黒子も言っていたが村人アピールがしたい
人外に見えた。
 だがお前は狼ではなかったしいな。占いCO、聖也○」
 
天馬
「あ、俺も報告します。火神さん○でした。剣城があんまりに寡黙すぎてわか
りづらかったけど、火神さんは他人の意見に追従するばかりで実のある発言が
殆どありませんでした。
 しかも、昨日のグレランの時はしれっと吊られたくないと言いましたしね。
 潜伏人狼かと思ったんですが、違ってたんですね」
 
火神
「う……そんなに寡黙だったか俺」
 
黒子
「寡黙なんて難しい漢字よく知ってましたね。
 僕もちょっと火神君は気になってましたが、まあ初心者だし元々こんな場で
口数が多い人でもないですし。うっかり素で追従になっちゃった村人かなと」
 
火神
「……お前俺に恨みでもあんの」
 
黒子
「無いと思ってたんですか?」
 
霧野
「あの、場外乱闘は後にして頂けません?時間もそんなにないですし」
 
神童
「とりあえず昨日の投票理由から聴きたいです。剣城に入れたのは天馬、霧野、
俺、あとは噛まれた黄瀬さんだな。
 俺が入れたのはみんなも言ってたけど、あいつが寡黙すぎたからだ」
 
霧野
「俺も。まあ今から考えるとマニュアル読み込もうと必死になってるうちに黙
っちゃってただけな気がする……真面目だからなあいつ」
 
天馬
「ですよねぇ。剣城の場合黙ってても不自然じゃなかったかなぁと今は思いま
す。初心者で慣れてなかったのもあるし」
 
火神
「で、黒子に入れたのがその剣城と聖也か。グレランってよく考えたら白出し
されてる奴含んだら駄目だったんだったよな?剣城もお前も忘れてたのか?」
 
聖也
「昨日の恨み☆」
 
火神
「いっぺん死ぬか?」
 
聖也
「じょ、冗談だってば!昨日の黒子がどうにも俺をす……スケープゴート?に
したがってるように見えてさあ。
 しかも緑間に○貰ってて、それとなく庇ってグレラン言い出したように感じ
たんだよね。
 ここまで分かり易く繋がってんなら、狼狂というよりダブル狼じゃないかと。
この村だと狂人は狼と会話できないんだろ?
 で、占いはいずれロラれるだろうしってんで黒子の方に投票したわけ」
 
天馬
「へえ……思ったより考えてたんですねぇ。てんまさんびっくりだー」
 
聖也
「俺いつになったらこのポジション脱出できるの?」
 
神童
「一生無理だろ。で、霧野に入れたのが黒子さん。聖也に入れたのが緑間さん。
噛まれた黄瀬に入れたのが火神さんですか」
 
緑間
「俺の理由はもう言ったのだよ。昨日聖也が吊られてなければ占うつもりだっ
た」
 
黒子
「霧野君はどうも僕と緑間君のラインを強調して、皆に人外だと見せたいよう
に見えたもので。
 僕は偶々緑間君から○を貰っただけだし、緑間君が真だと訴えたつもりもな
いですよ」
 
霧野
「まあ人外さんはそう言いますよね。火神さんはなんで黄瀬さんに?」
 
火神
「あー……うまく言えねぇんだけど。人狼って寡黙だと吊られるんだろ?
 黄瀬はなんかそれとなくリーダーシップとって発言数稼いでる気がしたんだ
よな。だから噛まれたのはびっくりしたわ。グレーだったし」
 
天馬
「言われてみれば……そうかも」
 
緑間
「それはそうと今日三日目なのだよ、霊能名乗り出なくていいのか?」
 
聖也
「あ、よかねーや」
 
神童
「霊能者さんには昨日の剣城がどうだったかも教えて頂きたいですしね。お願
いします」
 
霧野
「あ、じゃあ出るよ。霊能CO。剣城○」
 
火神
「ちょ、マジかよ!?霊能CO、同じく剣城○……」
 
聖也
「ちょwwwwww二人wwwwww」
 
黒子
「うっわマジですか」
 
緑間
「占いが二人いたから霊能は一人で済むと思ったのに」
 
天馬
「狼さんアグレッシブですねぇ。でもどっちも同じ結果じゃ判断つかないです
よ」
 
聖也
「真偽あわせて役職四人かよ。ローラー完遂既に無理じゃね?だから初日から
やれつったのに」
 
火神
「そういうお前はグレラン指定だったのになんで黒子に票入れてたんだよ。緑
間に○貰ってんだろが」
 
黒子
「そうです。身内村だから許されるようなものの、実際にやったら非難ゴーゴ
ーですよ?」
 
聖也
「だって緑間と天馬のどっちが本物かなんて分からねぇじゃん。○だからって
狂人の可能性もあるしさ。
 ついでにぶっちゃけると俺昨日吊られちゃうかなぁとちょっとビビってまし
て。なら遺言代わりに吊って欲しい人に一票入れとくのもありかなと」
 
神童
「まあ投票にはそういう使い方もあるみたいだが」
 
霧野
「霊能名乗り出たぞ。次をどうするか、さっさと決めようじゃないか」
 
 
 
<グダグダですが続くようです。>