リア狂はry 【イナ黒】 汝は人狼なりや?・十人村T 【カオス】 V 赤司 「前回のあらすじ!いよいよ始まったサッカー部とバスケ部合同人狼十人村。 展開は早くもカオス。三日目の朝の時点で緑間と天馬が占いCO、霧野と火 神が霊能COという2−2進行。 吊り数にもはや余裕はない。果たして次なる生贄は!?」 剣城 「あぁ……吊られてしまった」 黄瀬 「うわああん噛まれたッス!つか赤っちなんかノリノリ!?」 赤司 「いや、思った以上に面白いことになってるなって。村のみんな頑張ってね。 早くしないと負けちゃうよ?」 〈三日目・昼〉 〈黄瀬さんが無惨な姿で発見されました。〉 〈霧野さん、火神さんが霊能COしました。〉 聖也 「誰か状況まとめちくり」 神童 「相変わらず他力本願なんだからもう…。こんなかんじだな。 〈二日目昼〉 初日犠牲者・青峰 吊り・剣城 〈三日目昼〉 二日目犠牲者・黄瀬 吊り・未定 〈占い〉 天馬 ・神童○→火神○ 緑間 ・黒子○→聖也○ 〈霊能〉 霧野 ・剣城○ 火神 ・剣城○」 火神 「お、いーじゃねぇかわかりやすいぜ」 霧野 「さすが神童だな」 黒子 「さて…問題はこの後ですよ。これだけ役職が出てしまうと、ロラ完遂は不可 能です。四人全て吊るのに四回。しかし残り吊り回数はどう多く見積もっても 三回しか残ってません」 火神 「今生き残ってるのが俺黒子緑間神童霧野聖也天馬で七人。 こっから7>5>3>決着で減るわけだからな…であってるよな?」 黒子 「大丈夫ですよ火神君」 聖也 「そして占いに出てるのが二人で霊能に出てるのが二人。おかげでどっちの結 果も信用できないわけだが、霊能が口を揃える以上多分まだ狼は吊れてない。 で、狼の一匹ないし二匹はこの四人…天馬緑間霧野火神の中にいるわけだな。 やっぱどっちかだけでもロラしねぇと!」 黒子 「だからなんであなたはそんなローラーに拘るんですか」 聖也 「だって楽しいじゃん。それに両方のロラ完遂は不可能って言ってもさ、うま く当てれば全部ロラしきる前に人外を処理できるかもしれないだろ?狼の二騙 りだってないとは言い切れないし」 黒子 「楽しい楽しくないで決めないで下さい。いくら初心者でも限度ってものはあ りますよ。狼の二騙りと言いますが、やはり役職以外に狼がいる可能性が濃厚 な以上、そこは慎重になるべきです」 天馬 「そうは言いますけど、もう時間無いですよ?役職以外…そうまでして緑間さ んをカバーしたいんですか?貴方が潜伏人外の可能性もあると俺は睨んでます けど」 火神 「天馬はやっぱり緑間と黒子が人外だってのか?」 天馬 「ハッキリ言い切れるわけじゃないですけどね。現時点では緑間さん、黒子さ ん、それに加えて火神さんか霧野先輩のどっちかが人外濃厚かと。正直霊能二 人は甲乙つけがたいんですが。 あとは聖也先輩の発言がどうも周りを掻き回してるように思えてならないん ですよね。実は聖也先輩が狂人や狼の可能性もあると思ってます。俺視点から 偽確定の緑間さんに○貰ってて、囲われてるようにも見えますし」 聖也 「そーゆー天馬は随分決めつけてくんのな。初日でうっかりカミングアウトし たのは謝るけど、それ以外は村の為にちゃんと意見言ってたつもりだぜ?私情 挟んでないわけじゃないが、ロラしたい理由も黒子を疑った理由もちゃんと言 っただろーが。 掻き回してるとか言われんのは心外。それなら逆に、黄瀬がいなくなってか らさらっとまとめ役になって発言数稼いでる神童も怪しいんじゃね?」 神童 「誰かがまとめ役にならないと話が進まないだろう?」 聖也 「一理あるけどもうちょい自分の意見が欲しいねぇ。俺は相変わらずロラない し役職ランを推すけどお前はどう考えてんのよ」 神童 「俺は…正直まだ悩んでるんだ。占いも霊能も二人いる以上、信頼できる役職 がいないだろう? ただその中に狂人がいるなら、いずれそいつが破綻してくれる可能性に期待 したい。狂人は狼と打ち合わせ出来ないからな。 だからとりあえずは潜伏狼がいると期待してそれ以外に投票したいんだが」 霧野 「もうそんなに“それ以外”の数いないけどな…。聖也かお前か黒子さんって ことになるけど。まあお前自身の自殺はないから聖也先輩か黒子さんか」 聖也 「着々と立つ死亡フラグ…( ゜д゜;;)アワワ」 霧野 「俺の意見は天馬と大差ない。黒子さんはとにかく正論言ってるように見えて、 さりげなく聖也とかに難癖つけてみんなを誘導しようとしているような気がす る。 ローラーされると都合が悪い…むしろ狂人寄りに見てるな。狼の二騙りの可 能性をとことん排除したいみたいだ」 火神 「…霊能の俺が言うのも何だけどよ、俺はロラ完遂は無理でも役職を吊ってお くべきだと思うぜ」 霧 「へぇ?自分は吊られない余裕があると?」 火神 「それはお前もだろ。霊能COしておきながら、それとなくロラを推してるじ ゃねぇか。狼二騙りなんて低い可能性チラつかせてよ。 自分は吊られても構わないっていう狂人に見えるぜ。…ってなわけで俺目線 じゃ霧野は狂人だから…緑間か天馬を吊って欲しい。それで霊能結果見させろ」 黒子 「火神君が明日まで生きてる保証もありませんけどね」 火神 「お前はいちいちうっせぇよつっかかんな!」 聖也 「便乗するようで悪ぃんだけど俺も緑間を吊って欲しいね。お前ら考えてみろ よ、神童もそれとなく自分の意見言ってないけど、緑間も相当だぜ? 占いならもっと本物アピールしたらどうなんだよ」 緑間 「本物アピールも何も俺が本物なのだよ」 天馬 「でも緑間さんは俺よりCOが遅れていたし、占い結果以外は相槌や皆さんの 話題に乗っかる程度。誰が怪しいだのなんだのは言ってませんよね? 強い意見を言ってそれが影響するのが怖いんじゃないですか?緑間さんに関 しフォローに近い意見を言ったのは黒子さんですよ」 霧野 「貴方からは吊られたくないという意志も吊られたいという意志も不透明で、 逆に怪しいです。役職に出たのにステ気味っていうのもおかしな話ですが」 緑間 「潜伏などしていたつもりはないのだよ。天馬、お前はそうまでして俺を吊り たいのか?なんなら明日お前を占ってやったって構わないのだよ」 天馬 「お好きにどうぞ、俺は何もやましいことはないですからね。でも対抗の占い を占うなんてセオリーからだいぶはずれてません?明日貴方が俺に黒出しして も皆さんが信じますかね?」 聖也 「緑間に○出しされといて何だけどよ、そうやって聞いてると緑間のが偽物に 思えてくるな。なー天馬明日俺占ってまっしろにしてくれよー。占い二人に白 出されたらほぼ潔白証明できるだろ?」 天馬 「反論はありませんか緑間さん」 聖也 「無視された!Σ( ゜д゜ )」 緑間 「ふん、俺と黒子がラインで繋がってるというなら天馬、お前と霧野もよっぽ どなのだよ。さっきら天馬の意見に随分霧野があわせてくるように感じるな」 霧野 「そんなの偶々です」 黒子 「それを言ったら僕だって偶々ですよ。僕はただ発言に引っかかりのある人に 疑問を投げているに過ぎません」 神童 「こ…これが殴り合いか。天馬と霧野が怖すぎて緑間さんに同情する…」 聖也 「はげどう…。おい時間だぞどうすんだよ」 神童 「……もう各々怪しいとこに投票すればいいんじゃないか」 聖也 「いやいやいや投げるなってばよ!?せめてグレランにするか、ロラにするか、 役職ランにするか・・・ぐらいは決めないと駄目じゃね?マニュアルにもなんか そんなこと書いてあるし・・・」 神童 「お前俺を疑ってるんじゃなかったのか?人外疑ってる俺に任せようとすると か意見がブレすぎてるぞ」 聖也 「そういうつもりじゃ・・・みんなはどうしたいよ?真面目な事言うと、ここは霊 能からロラするべきじゃないのか?占いより真贋つけにくいし、ボロ雑巾って 言われるみたいだし」 火神 「俺は占いからローラーして欲しいつっただろ。霊能結果が見たいんだよ。ど っちが偽物かわかんねーし」 黒子 「でも個人的には、占いの方に狂人が出てる気がするんですけどね。まだグレ ランを・・・と言える段階ではないですかね、さすがに。吊るなら霧野君か天馬君 をお願いしたいですが」 緑間 「俺はやはり対抗の天馬を吊って欲しいところだな」 天馬 「まだ言いますか。意見が薄くて村の役に立ってない偽占いさんを早く片付け て頂きたいものですが」 霧野 「同感だな。火神さんに追従するようで癪だが、俺も緑間さんを吊って中身を 見てみたい」 聖也 「・・・・・・これどうしろと?」 神童 「仕方ない。・・・ここは役職ランでいかがでしょう?各々、怪しいと思う役職に 投票するということで」 黒子 「まあ、仕方ないですね・・・」 〈投票結果〉 天馬(2)→緑間 霧野(0)→緑間 神童(0)→緑間 聖也(0)→緑間 緑間(5)→天馬 黒子(0)→天馬 火神(0)→緑間 〈投票の結果緑間さんは処刑されました〉 〈狼の遠吠え〉 〈四日目・朝〉 〈神童さんは無惨な姿で発見されました〉 天馬 「あああキャプテンが…」 火神 「狼全然役職噛みにこねぇな。騙しきる自信があんのか?そして朝一で悪ぃが 残念なお知らせだ」 黒子 「嫌な予感しかしません」 聖也 「奇遇だな俺もだ」 火神 「霊能CO。緑間○…だ」 霧 「同じく霊能CO。緑間○」 天馬 「」 黒子 「」 聖也 「………まぢで?」 火神 「嘘ついてどうすんだよ!霊能がどっちも○ってことは狼一匹も吊れてねぇっ てことじゃねぇか!」 天馬 「ウッソダー…緑間さん絶対狼だと思ったのに」 霧 「天馬、顔が死んでるぞ」 黒子 「ここは結果割ると思ったんですけどね・・・どういうことでしょう。とにかく、 今日狼を吊らなければ村の敗北です。…仕方ないのでここは占いローラーを完 遂しましょう。 緑間君が○だということは真か狂。残る天馬君が狼である可能性は充分にあ ります」 天馬 「最終的に村が勝てるなら吊られてもいい…って言いたいところですけどね。 俺が真占いである以上俺を吊ったら村が終わりますよ」 黒子 「まあ偽物はみんなそう言いますよね」 天馬 「そして明日に確実に繋げられる吊り場所があります。占いCO。聖也先輩● です」 聖也 「(゜д゜ )」 聖也 「(゜д゜ )」 聖也 「( ゜д゜ )」 霧 「こっち見んな…って聖也さんそれ一人でやっつて虚しくありませんか?」 聖也 「うんすっごく虚しかった(´・ω・`)」 天馬 「というわけで今日の吊りは聖也さんでおkですね?」 聖也 「いやいやいやいやいやいや!待ってって俺村人だってば!つかえ、ずっと天 馬真で緑間偽で見てたのに逆だと知ってびっくりしてんだよこっちは!」 霧 「そういや聖也先輩、緑間さんに○出しされてたな。これで見事にパンダです ねおめでとう」 黒子 「自分でwwwフラグ回収wwwwwwしてきましたねwww」 聖也 「黒子笑いすぎいい!誰か芝刈り機いいい!いやちょっとマジでどういうこと ぉ!?」 天馬 「自分で占って欲しいって言ってたじゃないですか」 聖也 「そりゃそうだよ俺村人だもん!占い二人から○貰えたら白確定になって信じ てもらえるじゃねぇか! お前が本物だと思ってたから●出しされるだなんて予想してねぇよ!?」 黒子 「…でもこのタイミングで●ですか。自分が吊られない為に天馬さんが黒を出 してきたようにも感じますね。さてどっちが怪しいんでしょう。 個人的にはどっちも黒のような気がしてるんですけどね」 聖也 「ちょっと!?」 霧 「いやどっちも狼なら味方同士でこんな風に殴り合う展開には持ち込まないで しょう。下手したら二人とも吊られておしまいですよ?」 聖也 「だよね!そうだよね!」 霧 「なのでとりあえず聖也先輩を吊って霊能結果を見ましょうか」 聖也 「わあああんなんでえええ!?ってかまず天馬、なんで俺占ったのか理由聴いて ないよ!?」 火神 「そういえばそうだな。てっきり黒子を占いに行くかと思ったのに」 天馬 「最初はそのつもりでした。でも聖也先輩の占ってアピールがかえって怪しく 見えたんです。そもそももう村に余裕がないのはわかってるはず。あんなふざ け半分に言われて占うわけがないじゃないですか。だからこそ、逆に占われな いように伏線を張りに来たのかと思って」 火神 「占い結果は貴重だもんな。それを一回消費させる訳だし」 天馬 「相当悩みましたよ。誰も彼も怪しく見えてきちゃって」 <お前達・・・何か忘れてるんじゃない?決着編へ続く。> |