約束の明日、明日の約束       作詞作編曲:煌はじめ          歌唱:雅彌 ちはや  生きていくよ 明日が見えなくても  どんな風が吹こうと  こんな場所に それでも野薔薇は咲く  嵐にも負けないで だから…  綺麗事のような夢だと知っていた  ただ何かに縋るように口にしたね  争う意味一つ 誰にも語れずに  理由を捜しては 途方に暮れていた  “ただ美しいだけの景色を 見たいわけじゃない”と君は強く言った  もしも明日 世界が滅んだって  君は種を植えて  苗を育て 水をあげ笑うだろう  花咲く日を夢見て そして…  瓦礫のように今 現実は崩れて  傷だらけの僕は泣き喚くしかない “裏切られるのなら 約束はいらない!”  期待かける事にすら怯えていたね “君は嘘を吐いたわけじゃない”気付けた時やっと理解(わか)った気がする    足元では 蒲公英が揺れていた  君が護った希望  その想いに手を伸ばして掬って  温もりを抱きしめて 謳おう  逃げたっていい  それすら 立ち上がる力になるのなら  “奇跡は起こる…!”  輪廻の闇 永遠の鳥篭で  でも諦めなかった  足掻き続け 何度も這い蹲り  でも走り続けるよ  生きていこう 残酷な戦場(ステージ)でも  心はもう揺らがない  繋いだ手が此処に在る僕に云う  それが“野薔薇咲く世界”だと