##第一章・答捜し編
――旅人は決意した。その痛みを、記憶を、けして忘れはしないのだと。
♭1-0・とある何処かの世界の二人〜妖魔と道化〜
「ほう。お前にも寓話を理解する知恵があったか」
♭1-1・掴めない旅人
「愉快なお馬鹿キャラで終わってたまるかっつーの」
♭1-2・詠えない死神
「シナリオは僕の手で描く…他人に踊らされるなんて冗談じゃないね…!」
♭1-3・狂えない幻想
「こんな酷ぇ殺し方…誰がこいつをこんな目に遭わせた…?」
♭1-4・捜せない義士
「どうして、だ?分からない…分からないんだ」
♭1-5・赦せない魔人
「情に流される事の何がいけないっ!?」
「おやすみ、オニオン。目覚めた時にはきっと、朝は来ているから」
♭1-7・戻れない秩序
「頼むよ!最後に…償いくらいさせてくれ!!……生きろッ!!」
♭1-8・倒れない兵士
「夢を、抱きしめろ。そしてどんな時でも、戦士の誇りは手放すな」
♭1-9・迷えない妖魔
「目覚めの後に待つのはいつでも、絶望だけというのに…」
♭1-10・終われない混沌
「シャントット、ガブラス、喋りすぎだ」