##第三章・詞遺し編T
――夢想は奔走した。醒める事無い夢を、終わらせる為に。
♭3-0・とある何処かの世界の二人〜夢想と暴君〜
「時間は戻らない。死者は生き返らない。それが絶対の真理の筈なのに」
♭3-1・前途多難
「無理無理無理無理ッ!」
♭3-2・桃源郷
「最後かもしれないだろ」
♭3-3・太陽
「そうと決まれば、やる事は一つ!こんな時こそ笑顔の練習!!」
♭3-4・孤軍奮闘
「ぼくちんはフキゲンなんかじゃありませんっ!」
♭3-5・呉越同舟
「ジェクトは平気なわけ?永遠に誰かの操り人形にされる舞台なんて」
♭3-6・鳥籠
「実際、私の国ではあったのだよ。…そういう退屈な遊びを好んだ輩が」
「スコール=レオンハート。お前は、あいつの物語の導き手になれるか?」
♭3-8・夢幻泡影
「あは…はははは……………やってない」
♭3-9・祈
「真実を、確かめに行けよ。俺と同じ後悔をしない為にさ」
♭3-10・堕天使
「アンタがそこまでして、償わなきゃならない罪って何だよ」