一握りの花弁が意味するものは何だろう。
交わらぬ筈の者達が交わした約束は、一体何処へ行くのだろう。
彼らはただ信じる。無駄なものなど、何一つ無いと。
Last angels〜最期の天使達〜・特別番外編2
正義のミカタの不在証明
**第一話@箱庭の奇想曲
「…まだ喧嘩を続ける気ならメテオミラージュブチかまして黙らせますからそのつもりで」
**第二話@救済の交響曲
「ティナちんとか言うんじゃねぇよ道化、馴れ馴れしい」
**第三話@悠久の追走曲
「失われた物を乗り越え、雨や嵐すら力にする…世界」
**第四話@煉獄の協奏曲
「皇帝がいないなら、貴女でいい。訊きたい事がある」
**第五話@餞別の行進曲
「貴方が全て知った上で死を望むなら、それが一番正しい道。違いますか?」
**第六話@幸福の輪舞曲
「蜂蜂蜂ーっ!なんでこんなにデカいんだよーっ!」
**第七話@災禍の前奏曲
「あっちゃ〜来ちゃったね、面倒くさいのが」
**第八話@落日の円舞曲
「今は皇帝に従うんだ。生き残る為の作戦なんスから」
**第九話@落涙の独奏曲
「本当の事言いやがれぇぇぇっ!」
**第十話@浄罪の鎮魂曲
「僕達は君達に、選択を強制している訳じゃないんだよ」
**第十一話@天国の舞踏曲
「俺達はまだ…明日を知らない」
☆NEW☆**第十二話@終焉の後奏曲
「たとえ…世界の全部が…君の敵になったって。僕はティナの味方でいるから」
終わりは必ず来る。どんな悲しい地獄でも。