++序章:どうか嘆かないで、どれほど残酷な世界でも。U

 ――そして彼らの、現実は朽ち果てた。

 

0-14:愛がなければ、見えない

「それでも、お兄ちゃんは誰かを好きになる事をやめなかった」

0-15:愛し子の、空は遠く

「円堂守君、だよね。雷門中キャプテンの」

0-16:見えぬ真実、掴めぬ事実

「…面白い。死に急ぐか、雷門イレブン」

0-17:平等不平等、公平不公平

「お前達は…本当に宇宙人なのか?」

0-18:アレグロ、カンタービレ

「木暮の勝負の相手はお前がやるんだぞ」

0-19:跳躍の、戦乙女

「二人とも、化ける。そうは思わないか、円堂」

0-20:策士と魔術師、小さな宴

「…チェス盤をひっくり返そうか」

0-21:舞い降りた、光の翼

「イプシロンの監視をして欲しいの」

0-22:脳裏過ぎる、君の名は

「俺達はもう籠の鳥じゃない…!」

0-23:碧の上で、舞い踊れ

「過去は、越えていけるよ」

0-24:されど、全ては闇へと消えて

「サッカー、楽しいか?」

0-25:凍てつく闇の、冷たさが

「それで世界が救われるなら何が罪だ!!

0-26:幻想妄想症候群

「神のアクアは…私から全てを奪った」