++序章:どうか嘆かないで、どれほど残酷な世界でも。V

 ――そして彼女は、愛する人を喪った。

 

0-27:きみの、て

「お前はエイリアの鑑だねぇ」

0-28:風のように、鳥のように

「…最近この近辺に不審者が出て困ってるらしい…って話、聞いてないか?」

0-29:コトノハは、溶けて流れて

「れ…レーゼ!?お前なんで…こんなところに…っ!?

0-30:硝子の、幻

「貴方達を…私が護らなきゃいけなかったのに…!」

0-31:マイ、ステディ

「犯罪行為は禁止ですっ!」

0-32:月明かり、チルドレン

「でもアツヤが僕には必要だった…完璧になる為に」

0-33:吹き抜けて、吹き荒れて

「鬼道有人に伝えろ。影山総帥からの伝言だ」

0-34:虚空に溶けし、別れの言葉は

「佐久間…帝国学園の佐久間次郎君かしら?」

0-35:ラスト、キッス

「そうだ塔子。…帝国学園だけが、未だに襲撃を受けていないんだ」

0-36:ラスト、ダンス

「どんなに離れても。サッカーが俺達の絆になる。ずっと繋がっていられる」

0-37:それはまるで、恋文のよう

「あいつらだけに背負わせちゃいけない。…何の為に俺達がいるんだ」

0-38:大紅蓮花、悪夢に咲いて。(表示出来ない方は

「まだ総帥にも伝えてないビッグニュース」

0-39:楽園は今、喪われた。(表示出来ない方は

「悪い冗談なら、やめろよ。今日はエイプリルフールじゃないんだぜ…?」

0-XX:次章予告

「くたばれっ…音無春奈ぁぁっ!!