++第四章:どうか失くさないで、其の手に握る温もりを。U

 ――そして二人は、心と心で手を繋いだ。

 

4-18:絶望の、魔術師

「逆らうな…私に逆らうな逆らうな逆らうな!!

4-19:残酷な、天使のテーゼ

「あの人は、絶望だ…。あの人そのものが絶望の塊…誰も、逆らえやしないんだ…っ」

4-20:誰かの捧ぐ、一つの歌

「元・エイリア学園サードランクチーム“タルタロス”キャプテン……リバースよ」

4-21:護ること、愛すること

「てめぇが俺の、味方なら…。俺がお前の味方、だろ…」

4-22:世界の中心で、叫んだケモノ

「助けろよ馬鹿野郎がぁっ!!

4-23:雨上がりの、虹

「大事なのは…そのどうしようもない絶望を前にして、それでも立ち上がれるかどうかだ」

4-24:青は、進め

「俺達は生きてる。これからも生きていく」

4-25:今宵、月が見えずとも

「そこで鍵になるのが…豪炎寺修也ってわけだ」

4-26:ファイナル、ヘブン

「アルルネシアにそそのかされて全てを始めてしまったのは…私の父なのだから」

4-27:朝が、また来る

「だから…瞳子。お前は私を赦さなくていい」

4-28:何度でも、何度でも

「ヒロトさんのような悲しい人をもう増やさないって」

4-29:名も無き、戦士達の詩

「宣戦布告か…単にザコが暴走しただけか。飛鷹さんはどー思います?」

4-30:爆炎、孤軍奮闘

「大海原を襲い、雷門と戦うあのチームを…エイリアを、止めてくれ」

4-31:紅炎、粉骨砕身

「…豪炎寺夕香は、愛知県にいる。名古屋だ」

4-32:こころ、むすび

「あたし達は生きてるし。これからも生きていけるんだから」

NEW! 4-33:祭壇生贄

「いつか皆で…本当に楽しいサッカーをする為に」

NEW! 4-XX:次章予告

「“調律の魔術師”…神童拓人君」