++第三章:どうか捜さないで、絶望ばかりの未来なら。U
――そして勇者は、希望の翼を散らした。
@3-17:陽はまた、昇る。
「俺、吹雪のこと、すっげー大事な仲間だと思ってる」
@3-18:晴れ、時計。
「人間、いつまでも走り続けるには限界があるんだから」
@3-19:円卓の、騎士達。
「手回ししたのは影山零治…か」
@3-20:優しい、嘘吐き。
「ヒロト君の、やっと口にできたSOSなのかもしれない」
@3-21:コール、コール。
「よっしゃ、お持ち帰りぃっ!!」
@3-22:枯れた、向日葵。
「雷門を倒し、あのノートを奪いなさい」
@3-23:奈落、落とし。
「円堂なんか…大っ嫌いだ!」
@3-24:風と吹雪と、懐古と倫理。
「…俺。吹雪に謝りたかったんだ」
@3-25:お別れの日に、歌う歌。(BGMあり/BGMなし)
「すべての、かなしいことを。すべての、わるいゆめを」
@3-26:必然の、挽歌。
「俺達、友達だよな?」
@3-27:ゼロの、調律。
「俺が強かったら…もっと楽に戦えたんだろうなぁ…」
@3-28:救援、要請。
「貴方は!貴方は助けて欲しかったんじゃないんですかっ…他ならぬ円堂さんに!!」
@3-29:彼岸花、心揺れて。
「もう、嫌だぁぁっ!!」
@3-30:グロリアス、マインド。
「風丸一郎太を、処刑しなさい」
「どうして…お前、泣いてるんだよ」
@3-32: 最期の、翼。
「……終わりを、望んでたんだ…グランは」
@3-33: 千切られた、白き羽根。
「貴方が、貴方達が必死に護ろうとしていたモノは…もう無いの」
@3-34:葬られた、希望。
「俺は…俺、は、人殺しだった…」
@3-XX:次章予告。
「これは、私の…最期の意志」